シーズーの性格は、陽気で活発・人間に対しても友好的でフレンドリーです。
また、穏やかな一面もあり、無駄吠えや噛み癖が少ない犬種でもあります。
シーズーは、飛んだり跳ねたりと遊びが大好きです。
友好的で人懐こく、感情表現が豊かですので、
飼い主さんはコミュニケーションをしっかり取ってあげましょう。
少し頑固な面も持ち合わせていますから、しつけは根気よくしましょう。
しかし、攻撃性は全くといって良いほど低いですので、
小さなお子様がいる家庭でも安心です。
お子様との接し方もとても上手な犬種です。
シーズーは、見た目の可愛らしさとは逆にプライドが高く、
人に媚びることがありません。
ですから、主従関係を子犬のうちからしっかりと築くことが大切です。
しかし、とても賢い犬ですので、
成長すると共に人間の言うことを理解しますので、
しつけや訓練はしやすい犬種でもあります。
また、家族との絆も大事にしますので、
家族の一員として迎えるのに理想的な犬種です。
シーズーは、家族の一員として”スッ”と家庭の中に
自然と馴染んでしまうところが魅力です。
長期に渡り人気が落ちない理由は、一緒に暮らしてみると納得できます。
膝に乗せて可愛がる愛玩犬としても、活発に遊ぶ愛犬としても、
どちらにも対応してくれる犬種です。
シーズーは、愛玩犬として人気が高い犬種です。
丸い頭に丸い目、受け口にぺちゃんこの鼻と
ユニークでお茶目な顔が特徴的です。
小型の愛玩犬ですから、外での飼育は難しいかと思われます。
寒さや暑さなどの急激な温度の変化に対応できません。
また、知らない人にも友好的な性格で防衛能力の低さから、
番犬には不向きな面もあります。
シーズーは遊びが大好きで懐っこいことから、
小さなお子様の遊び相手にピッタリです。
小さい体とは対照的に、驚くほどのタフさで、とても頑丈な犬種でもあります。
小型犬としては骨太で、体がガッチリしているのも特徴です。
シーズーの大きさは、雄・雌共にあまり差がありません。
標準体高は20〜28cmで、体重は4.5〜7.3kgになります。
シーズーは、肥満になりやすい犬種ですので、
普段から標準体型を保つように心掛けましょう。
シーズーの毛色はスタンダードとしての規定がないため、
カラーの組み合わせが多彩にあります。
また、ロングコートを保つにはある程度のお手入れが必要ですが、
ご家庭で飼う場合はお手入れが楽なカット方法が多くあります。
短めにカットをしておけば、シャンプーも簡単にご自宅でできます。
長毛ですが、抜け毛が少なく、体臭も少ない犬種です。
シーズーの歴史には、色々な説があります。
原産国も、中国とチベットの2つがあります。
中国では獅子狗(シー・ツェ・コウ)と呼ばれ、
チベットではライオン・ドッグと呼ばれていました。
どちらも、頭の毛のフサフサ感が
ライオンのたてがみに似ていることから付いた名だとされています。
シーズーの一般的に伝わる説は、
チベットから中国の宮廷に献上された貢物という説です。
中国の宮廷では『神の使い』として神聖視され、
西太后やラストエンペラーまで長い間に渡り、
宮廷の愛玩犬として可愛がられたと伝えられています。
とくに西太后が、獅子狗(シー・ツェ・コウ)を寵愛していたと言われています。
また、チベットのラマ教ではライオンを神聖視していたことから、
ライオンに似ているシーズーの祖先犬を大切に育てたとされています。
シーズーは、1930年代にイギリスに渡り、
1935年にイギリスでシーズークラブが設立されました。
この頃は、イギリスの皇室でエリザベス女王の母君に可愛がられていたそうです。
その後、第二次大戦中、アメリカ軍の兵士たちによって
アメリカへ渡ったとされています。
アメリカでは、1969年にシーズーとして公認され、人気が上昇しました。
日本では、1964年にJKCに登録されたのが始まりです。